33年もの間物理学によってクレーンゲームの攻略を続ける物理学者、小山佳一さんがこの度マツコの知らない世界の「クレーンゲームの世界」に出演することが決まりました。
クレーンゲームはゲームセンターに置いてある定番のゲームと言えるのではないでしょうか。
ゲームセンターと言えば勉強の妨げになるとして熱心に遊んでいる人は学校からよく思われないイメージがありますが、小山佳一さんは何と物理学者。
今回は小山佳一さんのプロフィールや経歴について調査してみました。
小山佳一さんの年齢、結婚や家族の有無、学歴、職業に関してwiki風にまとめてみましたのでご覧下さい。
小山佳一のwikiプロフィール経歴まとめ
小山佳一さんのプロフィールや経歴をまとめると以下のようになります。
小山佳一のwikiプロフィール ①出身地
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんの出身地についてご紹介いたします。
小山佳一さんは沖縄県出身です。
大学の公式ページに記載があります。
小山佳一のwikiプロフィール ②年齢
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんの年齢についてご紹介いたします。
小山佳一さんは1967年4月生まれと大学の公式ページに記載があります。
よって2024年10月現在小山佳一さんは57歳です。
小山佳一のwikiプロフィール ③家族
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんの家族についてご紹介いたします。
小山佳一さんには奥様がいらっしゃいます。
買い物に行った際など、ゲームセンターのクレーンゲームのコーナーを手分けして見て回って攻略に関する考察をすることもあるそうです。
奥様は理学療法士をされていて、クレーンゲームに関する攻略に関して理系的な発想の仮説で小山佳一さんを悔しがらせるようなエピソードもあったようです。
小山佳一のwikiプロフィール ④学歴
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんの学歴についてご紹介いたします。
小山佳一さんは沖縄県立朱里高等学校、愛媛大学理学部物理学科をそれぞれ卒業、愛媛大学大学院理学研究科、広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期を修了して博士号を取得しています。
物理学者ですが、博士課程後期時代に通った研究科には「生物圏」の文字が。
物理学者という肩書からは予想しづらい経歴があるのかもしれません。
小山佳一のwikiプロフィール ⑤職業・経歴
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんの職業・経歴についてご紹介いたします。
小山佳一さんの職業は現在鹿児島大学理学部副学部長、総合教育機構高等教育研究開発センター長です。
小山佳一さんは広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期を修了して博士号を取得した後、東京大学・東北大学・鹿児島大学と研究者としてのキャリアを積んできました。
専攻は磁気物理学、強磁場科学。
高価な金属を使わずに行う強い磁性を帯びた磁石の合成方法や、環境に悪い薬品を使わず磁石で物質を分解する方法等の研究を行ってきたようです。
現在は研究によって鹿児島の名産品でもある焼酎の酵母菌の増殖が特定の磁場強度で居眠りする(抑制される)こと、増殖が抑制される磁場強度は酵母菌の種類によって異なることを発見。
磁場の産業応用を目指した研究を行っているようです。
理論を使って予想し、実験をし、失敗しつつも成果=プライズを得る。これはまさにクレーンゲームと一緒ですね
ほぼ0円大学より引用
小山佳一さんの保有資格についてもご紹介いたします。
一般的な物理学者のイメージとはちょっと違う資格をたくさんお持ちのようです。
資格を取った経緯も気になってしまいますね。
小山佳一のwikiプロフィール ⑥クレーンゲームの研究
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんのクレーンゲームの研究活動の詳細についてご紹介いたします。
小山佳一さんは第1次ブームだった1991年に物理学科の学生であり、その時に小さなぬいぐるみを獲得して以来、クレーンゲームの攻略にハマり攻略を続けているそうです。
学校の授業にクレーンゲームの話を導入するだけにとどまらず、集英社からは著書も発売されています。
数式というのは自然現象をシンプルに表すために作られたものであって、暗記するためのものではありません。原理を理解し、制御し、使う。そうであってこその科学です。
“物理は使うものである”。このことを実感してもらうためにも、クレーンゲームの話を授業に盛り込んできました。
ほとんど0円大学より
研究室や自宅は獲得した景品やクレーンゲームの機械であふれているようです。
2006年ごろの第2次ブームの頃からは研究ノートを作り始め、現在は5代目。
景品獲得までの過程や物理学的な考察、クレーンゲームの仕組みや攻略方法を確認、分析しているそうです。
2021年夏にはセガ製のUFOキャッチャー21(1996年頃の製品)のUFOメカの入手に成功し、分解し研究する機会を得ました。
ここでアームの強度についての考察が深まりました。
しかし、それを踏まえたうえで「クレーンゲームはアームで挟むだけのゲームではない」と語っています。
「倒す。進める。刺す。反動で押す。回す。これらを駆使するのがクレーンゲームというものです。そして、プライズの特徴を見極めること。すなわち重心がどこにあるのか。そしてどこに配置されているのか。もちろんゲーム機の特徴も含め、これらを意識しなければなりません」
ほとんど0円大学より
小山佳一さんが研究して編み出したクレーンゲームの攻略法について詳しくご紹介していきますね。
小山佳一のwikiプロフィール ⑦クレーンゲームの攻略
マツコの知らない世界「クレーンゲームの世界」に出演の決まった、小山佳一さんのクレーンゲームの攻略方法についてご紹介いたします。
小山佳一さんは研究成果を活かし、クレーンゲームの攻略方法をいくつか考案しています。
それらについて詳しくご紹介していきますね。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ①ひっかけ技:すきまフック
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、アームを景品に引っ掛けるひっかけ技に分類される「すきまフック」についてご紹介いたします。
「すきまフック」とは「フィールド上に置かれたぬいぐるみに付属している小物などとの隙間に、アームを滑り込ませて、がっちりと大きな摩擦力で落とし口まで運ぶ技」のことです。
例えばこういった形状の景品であれば「ポイント」と書かれた部分にフックを入れ景品をゲットする技です。
小山佳一さんはこの技で景品をゲットした経験はないそうです。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ②ひっかけ技:ひも掛け
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、アームを景品に引っ掛けるひっかけ技に分類される「ひも掛け」についてご紹介いたします。
「ひも掛け」とは、景品と商品タグを結ぶ輪っかのようなひもにアームやシャベルを入れ込んで賞品をゲットする技です。
この技を使った際は店員さんを呼ぶ必要はあったそうですが、無事景品をゲットできたそうです。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ③ずらし技:引き落とし
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、商品を数回に分けて落とし口に移動させ落とし込む、ずらし技に分類される「引き落とし」についてご紹介いたします。
「引き落とし」は景品の重心を少しずつ落とし口に近づけていく技です。
アームが移動する間、どれだけ景品をつかんでいられるかがポイントのようです。
サイズが大きく一度に運ぶのが困難な景品に関して有効なようで、小山佳一さんも76㎝の景品をこの技でゲットしています。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ④おとし技:プッシュゲット
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、おとし技に分類される「プッシュゲット」についてご紹介いたします。
2006年ごろと違って現在は大き目のぬいぐるみプライズは落とし口の周りにパーティションが設置されることが多くなってきているようです。
景品の重心がフィールド内にあるためパーティション上に載っている状態で、UFOメカが近くまで十分降りたときに景品の重心を落とし口の上まで移動できる場合に検討すべき技だそうです。
付属している小物やしっぽ、タグなどがパーティションに引っかかったら運が悪いとあきらめているようです。
UFOメカの位置によっては景品の重心がUFOメカの上部に載ってしまい、UFOメカ上昇とともに景品が元のフィールドに戻ってしまうこともあるようです。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ⑤おとし技:ちゃぶ台返し
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、おとし技に分類される「ちゃぶ台返し」についてご紹介いたします。
「ちゃぶ台返し」とは、「ぬいぐるみの落とし口に遠い方の部分をアームで持ち上げ、そのまま押して、ちゃぶ台をひっくり返すようにして、落とし口に入れ込む技」です。
ポイントは「プライズの落とし口に遠い部分をアームで持ち上げて、プライズの重心を、支点より落とし口側に傾ける(回す)こと」だそうです。
「プライズの重心位置を予想して、支点の位置を確認し、3本アームのうち、どのアームを使ってプライズのどの位置を持ち上げるのかを検討すること」が重要になってくるようです。
小山佳一さんは大型の景品を狙う際にこの技を検討するようです。
小山佳一のクレーンゲームの攻略 ⑥心技体物理
小山佳一さんの考案したクレーンゲームの攻略法のうち、心技体物理についてご紹介いたします。
小山佳一さんがクレーンゲームに挑戦する際の心得として重要なのが「心技体物理」のようです。
「物理的にゲットできるか」はその要因が運要素がメインであればゲットできるとは解釈しないようです。
小山佳一が「マツコの知らない世界」に出演
33年もの間物理学によってクレーンゲームの攻略を続ける物理学者、小山佳一さんがこの度マツコの知らない世界の「クレーンゲームの世界」に出演することが決まりました。
本来遊びであったはずのクレーンゲームを大学の授業に取り入れ、プライベートでも家族と一緒に研究を続ける小山佳一さん。
この放送を見ることでクレーンゲームのスキルが向上するだけでなく、物理学の理解も深まるような内容が予測されます。
研究室や自宅のコレクションも紹介される可能性がありそうですね。
小山佳一のwikiプロフィール経歴まとめ
ここまで「マツコの知らない世界」の「クレーンゲームの世界」に出演が決まった小山佳一さんについて紹介してきました。
「クレーンゲームの世界」に出演が決まった小山佳一さんのプロフィールや経歴についてwiki風に一覧にまとめたものがこちらになります。
いかがでしたか?
本来難しいと思われがちな物理学を、クレーンゲームという親しみやすい題材で興味を持ちやすく、わかりやすいものとして解説してくれる小山佳一さん。
物理学の入門として、日常生活に物理学を取り入れ役立てるきっかけとしても最適な話題をこれからも提供してくれるのではないでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
【この記事を書いた人】
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