8月27日「マツコの知らない世界~観光トンネルの世界」に花田欣也さんがゲスト出演します。
花田欣也さんはなんと「マツコの知らない世界」2度目のご出演です。
前回見た「トンネルの世界」すごくおもしろかったけど花田さんってどんな人物なんだろう?
このように思われた方も多いのではないでしょうか?
そこでこのページでは花田欣也さんが前回出演された時の放送内容についてご紹介いたします。
さらに花田欣也さんのプロフィールや経歴についてwiki風にまとめましたのでご覧ください。
花田欣也はマツコの知らない世界に二度目の出演
花田欣也さんは「マツコの知らない世界」に二度目の出演をされます。
前回、花田さんは「日本人はトンネル=心霊スポットのイメージがありますが誤解です」と語っていましたが今回はどのようなお話をして下さるのか楽しみです。
花田欣也はマツコの知らないに前回出演したのはいつ?
花田欣也さんが「マツコの知らない世界」に前回出演されたのは2019年8月20日でした。
今回花田さんが出演された「トンネルの世界」の放送は2024年8月27日です。
5年後の「トンネルの世界」は変わったのでしょうか?
花田欣也がマツコの知らないに前回出演した時の放送内容について
花田欣也さんが「マツコの知らない世界」に前回出演した時の放送内容は次のとおりです。
①トンネルで観るべき3つの魅力についての紹介
②究極のトンネルを紹介
③トンネルの豆知識
ひとつずつ見ていきましょう。
花田欣也前回の放送内容 ①トンネルで見るべき3つの魅力
花田欣也さんは「マツコの知らない世界」に前回出演した時「トンネルで観るべき魅力は3つある」と語っていました。
トンネルで観るべき3つの魅力はこちらです。
・面構え
・出口のワープ感
・リラクゼーション
面構え
花田欣也さんがトンネルで観るべき魅力として「面構え」をあげていました。
面構えとは「顔の見た目」と言う意味の言葉です。
トンネルの顔と言えば入口の部分だと考えられます。
花田さん曰く「面構え」が良いトンネルは「明治宇津ノ谷トンネル(静岡県)」です。
「明治宇津ノ谷トンネル(静岡県)」の面構えはレンガ、コンクリート、鋼材と時代によって素材が変わっており、趣があると語っていました。
「明治宇津ノ谷トンネル」についてまとめると下記のようになります。
正式名称 | 宇津ノ谷隧道 |
読み方 | うつのやずいどう |
掘削工事が始まり | 1874年 |
開通 | 1876年 |
当時の全長 | 223m |
当時の幅/高さ | 5.4m/3.6m |
「明治宇津ノ谷トンネル」は火災による崩落や、それに伴った修復などで形が変わり、現在は全長203m・幅4m・高さ3.9mとなっています。
崩落の原因となったのが、こちらのカンテラ。
開通から20年後の1896年に、カンテラからの出火で火災が起こりました。
「明治宇津ノ谷トンネル」の手前に3台分の駐車場もありますが、到着するまでがかなり狭い激坂だそうです。
トンネルの中はとても涼しく、冷房の効いた部屋のようで入口からトンネルの先が見えているとのこと。
一度見に行きたいですね。
出口のワープ感
トンネルで見るべき魅力の2つ目は「ワープ感」です。
入口、出口のギャップがあるトンネルも魅力的で、花田さんおすすめの絶景トンネルが「旧賤ケ岳トンネル」(滋賀県)でした。
出口の光景が琵琶湖を一望できる絶景で素晴らしいとマツコさんも絶賛。
「旧賤ケ岳トンネル」があるのは滋賀県長浜市の木之本側の旧賤ヶ岳トンネル入り口です。
前回の出演時、花田さんは「木之本側から西浅井町側に抜けても、木々が生い茂っていて絶景が望めない」と紹介されていました。
しかし、2024年8月現在はトンネルの漏水防止工事による作業小屋が建設された関係で木々は伐採されています。
このようにトンネルを抜ければ琵琶湖の絶景が眼下に広がるシチュエーションになっています。
リラクゼーション
最後のトンネルで見るべき魅力は「リラクゼーション」です。
リラクゼーションを感じるトンネルは富士河口湖町・笛吹市の境にある「旧御坂トンネル」(山梨県)になります。
「旧御坂トンネル」は登録有形文化財に指定されているトンネルです。
日中でも光が入らないためトンネル内に入ると完全な暗闇が広がり安らぐことができるのだとか。
外との空気の温度差もあり靄がかかると、より幻想的にしてくれるそうです。
旧御坂トンネルは昭和6年に竣工され工事には36万人が動員されました。
昭和42年の新トンネル開通に伴い現役を引退。
現在では富士山を見る絶景ポイントや観光名所として有名な場所になっています。
峠から見える富士山の絶景が最高なのだそうです。
花田欣也前回の放送内容 ②究極のトンネル
花田欣也さんは前回「マツコの知らない世界」に出演した時「究極のトンネル」を紹介されていました。
花田さんが前回紹介されていた究極のトンネルは「旧北陸線トンネル群」です。
3大魅力である「面構え」「ワープ感」「リラクゼーション化」のすべてを兼ね備えており、花田さんは「日本のバックトゥザフューチャー」と呼んでいました。
「旧北陸線トンネル群」とは北陸本線の敦賀~今庄間、全長13,870mにある北陸トンネルの事を言います。
1896(明治29)年に敦賀~福井間が開通し、かつては列車が通っていました。
1962(昭和37)年に北陸トンネルが完成するまで利用され廃線となっています。
現在は近代化遺産、国の有形文化財、そして日本遺産にも登録された歴史的価値の高いトンネルとして愛されています。
花田欣也前回の放送内容 ③トンネルの豆知識
花田欣也さんは前回「マツコの知らない世界」に出演された時「トンネルの豆知識」を披露してくれました。
トンネルは年代によってレンガ、コンクリート、鋼材と変わっていったことや「要石」について解説していました。
トンネルには石の推し合う力を受け止めアーチを支える「要石(かなめいし)」があるのだそうです。
今回はどのようなお話をしてくれるのかとても楽しみですね。
花田欣也がマツコの知らない世界の観光トンネルの世界に出演
花田欣也さんは8月27日㈫20:57~22:00、TBSテレビ系全国ネット「マツコの知らない世界~観光トンネルの世界」にゲスト出演します。
全国から選りすぐりのトンネルが登場するそうです。
知ってるトンネルが登場したらいいのになー。
花田欣也のwikiプロフィール経歴まとめ
花田欣也さんのプロフィールや経歴についてwiki風にまとめましたのでご覧ください。
本名 | 花田欣也 |
読み方 | はなだきんや |
生年月日 | 1961年 |
年齢 | 63歳 |
出身地 | 東京都 |
出身校 | 中高大学 成城学園 |
職業 | トンネルツーリズムプランナー 総務省地域力創造アドバイザー |
花田 欣也さんは大手旅行会社に長年勤務し、地域観光のアドバイザーを務め自治体等と連携して観光振興に取り組んでこられました。
一方、ライフワークとして全国のトンネルを歩き、全国規模で例のないトンネルツアーの講師も務めています。
「マツコの知らない世界」など等メディアにも数多く登場し、日本の貴重な土木産業遺産の魅力を発信。
また、映画関連の書籍も執筆するなど、幅広いフィールドで活動中です。
近著に「鉄道廃線トンネルの世界~歩ける通れる110」、「是枝裕和とペ・ドウナの奇跡(ともに天夢人・刊)があります。
こちらが花田欣也さんの経歴になります。
最近は、トンネルの先進事例をもとに「ニューツーリズムから観光活性化につながる取組」をテーマの公演をされているとのことです。
官・民を問わず、さまざまな形でのイベント、放送出演、執筆などで活躍されている花田欣也さん。
このページでは8月27日に「マツコの知らない世界」に出演する花田欣也さんの前回出演された時の内容などについてご紹介いたしました。
古いトンネルってどこか不気味なイメージがありましたが、花田さんのような専門家に説明していただけるととてもステキに見えてきたので行ってみたくなりました。
8月27日は2度目のご出演ということなので前回より、もっとすごいトンネルをご紹介くださると期待しています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
【プロフィール・経歴】
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