サクセス観光(ノースサファリ)が静岡県の花鳥園の移転の経緯がやばい!

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札幌市の動物園でレジャー施設であるノースサファリが静岡県富士宮市に移転するのかどうか、話題になっています。

(ノースサファリは通称で、正式名はノースサファリサッポロ。運営会社がサクセス観光)

ノースサファリ公式サイトより画像引用

ノースサファリは札幌市からの除去命令により、2025年9月末までに閉園すると発表しました。

ノースサファリは20年間に渡って市街化調整区域の開発行為の許可を取らずに違法に開設し、営業してきました。

札幌市は20年間指導しましたが、会社が対応せず、このような事態となったのです。

ノースサファリといえば日本一危険な動物園と言われ、体験型テーマパークとして北海道だけでなく、全国から集まる有名な施設で、多くの動物(162種・502頭)を飼っています。

これらの動物たちがどこに移転するのかと話題になっているところに、静岡県富士宮市の報道がされたのです。

またその移転の経緯がヤバいと噂になっているその真相についてまとめてみましたのでご覧ください。

この記事を読んで分かること

・サクセス観光(ノースサファリ)の富士宮市の花鳥園跡地に移転の経緯
・富士宮市の花鳥園について

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サクセス観光(ノースサファリ)は何をしたの?

サクセス観光(ノースサファリ)は何をしたかをまとめました。

サクセス観光(ノースサファリ)は何をしたか

・ノースサファリが20年間、違法に建築物を建て営業
・キャンプ場の一部は札幌市の所有地を使用
・国道などに違法看板を設置
・コロナ関連補助金6000万円を不正受給
・札幌市が除去命令(事実上の閉園)を発表
・サクセス観光が2025年9月末までのノースサファリ閉園を発表

ノースサファリは20年間に渡って市街化調整区域の開発行為の許可を取らずに違法に開設し、営業しています。

札幌市は20年間指導しましたが、会社が対応せず、ついに撤去ができない場合に除去命令をすることになりました。

違法建築物は当初は10だったものが、現在は150以上。

また、キャンプ場の一部は札幌市の所有地を使っています。

さらに国道などに違法看板を設置していました。

また、新たにコロナ関連補助金6000万円を不正受給したと報道されています。

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サクセス観光(ノースサファリ)が静岡県富士宮市の花鳥園跡地に移転の経緯がヤバい

サクセス観光(ノースサファリ)が静岡県富士宮市の花鳥園跡地に移転の経緯は次の通りです。

花鳥園跡地に移転の経緯

・2025年1月14日より花鳥園が無期限休園
・2025年1月23日、運営する加茂株式会社が東京地裁より破産開始決定
・2025年1月24日、花鳥園がサクセス観光に譲渡
(サクセス観光の登記簿上では花鳥園の住所に支店が登録)
・2025年2月上旬、サクセス観光から富士宮市に「小型の動物を飼いたい」申し出
・2025年2月7日、サクセス観光がHP上で飼育動物の「一時的な移動」検討を表明
・2025年3月10日、今年9月末までにノースサファリの閉園発表
・2025年3月12日、富士宮市議会で市長が「お引き受けするような性質のものではない」と発言

花鳥園の運営会社が破産開始した翌日には、すでにサクセス観光が花鳥園を買い取りました。

富士宮市側の対応について2025年3月14日の読売新聞オンラインで次のように報道されています。

 約150種類、計約500匹と推定されているノースサファリの飼育動物のうち、小型の個体の受け入れ候補地にしていたとみられるが、敷地を管理する同市の須藤秀忠市長は14日、市議会の一般質問で「札幌で法令違反をしていて、富士宮でまたそんなことをされても困る。厳正に対応する」などと述べた。

2025年3月14日読売新聞オンラインより引用

さらに読売新聞オンラインは15日の続報で詳しいコメントがありました。

 岩村恵美市議は「法令違反が問題化している札幌市の企業の名前が新たな運営会社として挙がり、市民の不安が高まっている」と質問。市側は「2月に方向性についての漠然とした接触があった」と企業側からの打診を認め、須藤秀忠市長は「困った話で、(そのまま)お引き受けするような性質のものではない。法律に基づきしっかりした対応を取っていく」と答えた。

2025年3月15日読売新聞オンラインより引用

富士宮市側ではノースサファリの受け入れに対して抵抗があることが分かります。

それでは、移転先として報道された花鳥園とはどういった施設だったのでしょうか?

花鳥園についても調べましたので、紹介します。

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静岡県富士宮市の花鳥園について

静岡県富士宮市の花鳥園は花と鳥のテーマパークでした。

現在は無期限休園中ということで、開園していません。

コロナ禍で経営難に陥ったのですが、老若男女に人気のある観光スポットでした。

富士花鳥園公式サイトより画像引用
花鳥園

住所:418-0101
静岡県富士宮市根原480-1

GoogleMapより画像引用


アクセス
新富士駅・富士宮駅・富士山駅・河口湖駅から富士急静岡バス「富士丘入口」下車、徒歩約10分(鳥の種類)
・フクロウ類
・ロリキート(インコ)類
・エミュー
・ケープペンギン
(花の種類)
・ベゴニア類
・フクシア類
・アジサイ類

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サクセス観光(ノースサファリ)の移転はあるのかまとめ

まとめると、サクセス観光(ノースサファリ)は富士宮市に小型動物の移動を申し出たが、富士宮市側が抵抗しているのが、現在の状況です。

現時点では小型動物だけといえ移動の実現は難しいように感じました。

花鳥園跡地に移転の経緯

・2025年1月14日より花鳥園が無期限休園
・2025年1月23日、運営する加茂株式会社が東京地裁より破産開始決定
・2025年1月24日、花鳥園がサクセス観光に譲渡
(サクセス観光の登記簿上では花鳥園の住所に支店が登録)
・2025年2月上旬、サクセス観光から富士宮市に「小型の動物を飼いたい」申し出
・2025年2月7日、サクセス観光がHP上で飼育動物の「一時的な移動」検討を表明
・2025年3月10日、今年9月末までにノースサファリの閉園発表
・2025年3月12日、富士宮市議会で市長が「お引き受けするような性質のものではない」と発言

ノースサファリの動物たちの運命はどうなるのでしょうか、心配です。

動物たちには罪は無いので、ノースサファリの移転先ではなく、きちんとした別の動物園に引き取って欲しいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ノースサファリサッポロ公式サイト

【この記事を書いた人】

ぴちぴち新鮮情報局

ピーチと申します。

当ぴちぴちサイトの運営兼ライターをしております。
会社勤めに限界を感じ
PC一台で暮らしていけないかと一念発起しWEBライターへと転身

それから3年、数々の案件をこなしついに自身のブログを起ち上げました。
これまでのライターとしての経験を活かして今が旬な話題をタイムリーに正確に分かりやすくお伝えしていきます。

出身地:北海道
年齢:20代
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ライター歴:3年
得意なジャンル:全般(好きなのは恋愛系番組)

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