現在、北海道を拠点に活動し女装男子として話題となっている満島てるこさん。
満島てるこさんって一体何者!?
何してる人なの?
と気になる方も多いと思います。
そこで、満島てるこさんの本名や年齢などプロフィールをwiki風にまとめてみました。
学歴や活動内容についても調査しているので、ぜひ最後までご覧ください。
満島てるこって誰(何者)?
満島てるこさんは、現在北海道を拠点とし活動している女装男子です。
戸籍上は男性ですが自らオープンリーゲイとして、LGBTQや性の多様性について社会の認知と理解を広げる活動をしています。
満島さんは女装サロンの店長やメディア出演、イベントへの参加、講演会の開催等を通して、多様性を認め合う社会を実現するためにマルチに活躍されています。
日本では近年LGBTQの認知は広まってきましたが、ちゃんと理解されていなかったり寛容されていない習慣も多く残っています。
満島さんは自らLGBTQの当事者であると公表し、世の中を変えていこうと奮闘されています。
いつも綺麗にメイクやネイルをされていて、とてもオシャレな満島てるこさん。
何より、自分らしくあるために思い切り自分の好きなことを追求されている姿がなんとも素敵です!
満島てるこさんのことがもっと気になってきましたね
では次に満島てるこさんのプロフィールや経歴についてご紹介していきます。
満島てるこのwikiプロフィール経歴
満島てるこさんのプロフィールや経歴をwiki風に一覧にまとめると、こちらになります。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ①本名
満島(みつしま)てるこさんの本名は、杉山和希(すぎやま かずき)です。
満島てるこという名前で活動をしていますが、本名についてもオープンなようで、積極的に発信しています。
こちらは杉山和希としてメンズモデルになった時の写真です。
横顔が凛々しくて、イケメンですね!
満島さんは2023年12月26日配信の「今日ドキッ!トークライブ」にて、
私は自分のことを男性だと思う気持ちに違和感がない。
女装して、女性的なふるまいをするのが一番しっくりくるけど普段からすっぴんでコンビニに行ったりする。
引用:HBCニュースYouTubeチャンネルより
と語っているので、男性として過ごすことも一種の自分であると認識しているのですね。
ちなみに、「てるまゑ・ノヱビア」としてドラァグクィーンでも活躍している満島さん。
「満島」という苗字は自身の人生の支えにしている映画『愛のむきだし』で主演を務めた満島ひかりさんから、「てるこ」はこの「てるまゑ」からきているそうです。
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ②年齢
満島てるこさんの年齢は33歳です。(2024年6月現在)
生年月日は、1990年8月17日なので2024年8月に34歳になります。
1990年といえば、家庭用ゲーム機スーパーファミコンが発売されたり、アニメ「ちびまる子ちゃん」の放送が始まった年です。
世の中の大ヒット作品が世に生まれたこの年、では1990年生まれの芸能人は誰がいるのでしょう?
1990年生まれの芸能人・人気投票ランキングはこちらです。
なんとトップ10のうちイケメン男性が6人も入っています!
みなさん同い年ということにも驚きです!
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ③出身地
満島てるこさんの出身地は三重県桑名市です。
海街を懐かしんでいることから、海岸沿いに住んでいた可能性もありますね。
満島さんは高校まで桑名市で過ごし、大学進学と共に北海道に移りました。
現在は北海道札幌市に住んでいます。
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ④結婚・彼氏
満島てるこさんは、独身です。
満島さんのFacebookによると、ステータスが「独身」となっています。
また、2024年4月13日にはインスタグラムにて、「33歳独身男性同性愛者です。」と投稿しています。
LGBTQであることを明かした満島さん、自分は男性の自認がありつつ好きになる人も男性であるとオープンに公表しているのですね。
現在恋人がいるかは不明ですが、2019年のXの投稿によると、「いつ初彼氏ができるのかしら」とあるので今まで彼氏がいたことはないようです。
「30代こそは彼氏が欲しい」とも語っているので、もしかしたら近いうちに彼氏ができる可能性もありますね。
さらに、満島さんは結婚式に憧れを抱いていると明らかにしています。
(LGBTQ当事者は)今まで社会的に認められていなかったこそ、結婚式という場で認めてほしいという気持ちが強いのでは。
結婚式で周りの人たちに祝福してもらえて、きちんと認められる事に近いので。
引用:MASHING UPより
満島さんが結婚式を挙げることで、LGBTQで悩んでいる方々も勇気をもらえるでしょうね。
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ⑤学歴
満島てる子さんの学歴はこちらです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
満島てるこの学歴 ①高校(桑名高校)
満島てるこさんは、三重県の桑名高校を卒業しています。
桑名高校は、旧帝大や国立大学、早慶MARCHなど、難関大学に多くの進学者を出しています。
県内屈指の進学校ですね!
課題が多く、勉強熱心な生徒が多いと言われる桑名高校で満島さんもコツコツ勉強に励んでいたのでしょう。
満島てるこの学歴 ②大学(北海道大学)
満島てるこさんは、北海道大学文学部を卒業し、その後大学院にも進学しています。
古代ギリシャやローマの研究をしたくて文学部に入学した満島さん、哲学や思想に触れるのが好きだったということで哲学科を選んだそうです。
満島さんが北海道大学を選んだ理由は2点あります。
・LGBTQのカミングアウト前だったので、地元から最も遠い場所(交通のアクセスが悪い所)に行きたくて北海道を選んだ。
・高校時代に、文学部の千葉恵先生の本を読んで感銘を受けた。
かつては自分がLGBTQ当事者であることを隠していた満島さん。
地元から遠く離れた場所で、研究者として没頭することで自分のパーソナルな部分を見せないようにしていたとのこと。
研究だけに打ち込んで、周囲にも「自分に恋人ができないのは研究のせい」と免罪符にしていたようです。
好きなことに没頭するのも素敵なことですよね。
旧帝国大学の1つであり、一流大学の北海道大学を修士で卒業した満島さんですが、その学歴に悩まされたことも多いと語っています。
「北大の大学院まで出て飲み屋?やめときなよ」
「え?大学まで出たのにこんなところで働いてるの?なんで?」
引用:Sitakkeより
このように、自分の活動や働いている店について“大卒には見合わないもの”として馬鹿にされたり下に見られたりしたと明かしています。
一方で、
「中途半端なキャリアだね」
「はいはい、北大様は頭のいいことで……」
引用:Sitakkeより
このように、マウントを取られたり嫌味のように持ち上げられたりすることもあったとか。
満島さんは「学歴で人を見て判断する」ことについて愚かさと憤りを感じ、疲弊することもよくあると話しています。
このように学歴で判断されることについて「学歴のない社会に逃げたり諦めたりすることで解決はしない」と語る満島さん。
「学歴」という呪いがこの世には確実にあり、それが何人にとっても多かれ少なかれ居心地の良いものでは無いんだと、はっきりしっかり理解すること。
引用:Sitakkeより
そう理解することでまずは自分のこころを、その呪いの囲い・縛りから解放してあげる。
今の自分としっかり向き合って、学歴も含めて受け入れていく満島さんの考えに感銘を受けますね。
満島てるこのwikiプロフィール経歴 ⑥活動内容
満島てるこさんの現在の活動についてはこちらです。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
満島てるこの活動内容 ①「今日ドキッ!」コメンテーター
満島てるこさんは、北海道放送(HBC)のローカル情報番組「今日ドキッ!」にコメンテーターとして出演しています。
出演する曜日は決まっていないようですが、ほぼ毎週出演しています。
5月の出演日はこちらでした。
・5/2(木)
・5/10(金)
・5/16(木)
・5/27(月)
ニュースで取り上げられたことや社会問題について真摯に向き合い的確なコメントをするだけでなく、番組の人気コーナー「電話でランクイーン」では面白楽しいトークを繰り広げています。
視聴者からは、「的確で無駄のないコメント、さすが!」「明るい笑顔を見れて幸せでした!」というコメントが多く投稿されていました。
インテリでトークの緩急もあり頭の回転も速い満島さん、お茶の間の人気者です!
満島てるこの活動内容 ②「7丁目のパウダールーム」の店長
満島てるこさんは、「7丁目のパウダールーム」というお店の店長をしています。
このお店は、同じビルの1階にある「7丁目のママ」というお店の系列店です。
満島さんは、大学時代に友人に「7丁目のママ」オーナーが経営するゲイバーに連れていってもらったのが女装をする一番最初のきっかけであると明かしています。
初めて来店したその日に、オーナーさんに「てるまゑ」という名前を付けられた満島さん。
さらにお店やゲイ仲間と親交を深め、ドラァグクィーンを始めることとなったのです。
満島さんは、
仲間と会うことで「自分は1人じゃないんだ」と感じることができた。
女装をすることで、自分のことをカミングアウトするきっかけになった。
引用:札幌人図鑑YouTubeチャンネルより
と語っています。
7丁目のママオーナーと会うことで本当の自分をさらけ出すことができ、「満島てるこ」が誕生したのですね。
そして「7丁目のパウダールーム」開業に伴い店長を任された満島さん。
2024年5月に7周年を迎えたとのことです。
お店に立つ満島さんのトークも面白そうですね!
満島てるこの活動内容 ③講演
満島てるこさんは、LGBTQの普及や性的マイノリティの理解、多様性を持って生きることの大切さについてなど、様々なテーマで講演会を行っています。
LGBTQの当事者である満島さんは、自身の経験や思考をもとに、社会に問題提起をしたり理解を深めてもらうような講義やトークセッションをされています。
近年、性的マイノリティについては以前よりも認知が広まり社会の考え方も変わってきていると思いますが、実際に当事者の生の声を聞けるとより理解も深まりますよね。
他にも、エイズやライフキャリアの授業など幅広いテーマで講師をしている満島さん。
情報番組のコメンテーターでもあるので知識も幅広いですね。
現在は北海道での講演が中心ですが、故郷の三重県や母校での講演も行っています。
これからも全国各地で講演会を開き、多くの方に満島さんの声を届けてほしいですね。
満島てるこって誰(何者)なのかwikiプロフィールまとめ
これまで満島てるこさんについてお伝えしてきました。
満島てるこさんのプロフィールをまとめるとこちらになります。
テレビ出演、サロンの店長、講演会など様々な分野で活動されている満島てるこさん。
ありのままの自分で活き活きと過ごしている満島さんが本当に素敵です。
北海道では老若男女に人気の満島さんですが、全国各地で活躍されるのを楽しみにしています!
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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